【樹海トレイル】土のない溶岩の上で、植物はどうやって生きている?

教科書の「答え」を調べるのではなく、目の前の自然から「問い」を立ち上げる

富士山の噴火によって流れ出た溶岩流が、太古の大きな湖「せのうみ」を埋め尽くして生まれた青木ヶ原樹海。
そこは、通常の森にあるような豊かな「土」や「水」がほとんど存在しない、過酷な溶岩の台地です。 しかし一歩足を踏み入れると、そこには驚くほど豊かな緑と、命の連鎖が広がっています。
「土もない場所で、なぜ木々はこれほど大きく育つことができるのか?」
このプログラムでは、ガイドが答えを教えるのではなく、参加者自身が五感をフル稼働させ、観察と発見を重ねながら森の生存戦略を紐解いていきます。

プログラム概要

対象:小学生から高校生の学校行事、企業研修、チームビルディング

分野: 環境学習、生物多様性、課題解決・観察力向上

所要時間: 約1時間半〜2時間半(調整可能)

実施場所: 青木ヶ原樹海

移動方式: 貸切バス等の移動 + 徒歩ハイク

対応人数: 20名〜

体験料金:1,100円~

プログラムスケジュール
  • ①20分
    導入(オリエンテーション)

    ワークスペースにて、樹海の成り立ちと「観察の視点」を共有。

  • ②10分
    移動

    貸切バスなどで樹海の入り口まで移動。

  • ③40分~60分
    樹海ハイクと観察ワーク

    樹海内を歩き、五感を使って自分たち自身で小さな疑問や発見を集める。
    ※ガイドが先導しますが、解説はしません。

  • ④10分
    移動

    貸切バスなどでワークスペースh移動。

  • ⑤10~30分
    グループワーク

    発見した「不思議」と「自分なりの考え」をグループで整理・議論。

  • ⑥10~30分
    発表とまとめ

    各グループの発見を共有。ガイドからのフィードバックと振り返り。

このプログラムで育む4つの力


五感を使った「観察力」

画面越しや教科書の知識に頼らず、匂い・手触り・音・風景から、小さな変化や違和感を見つけ出す力を養います。

「なぜ?」を掘り下げる思考力

目の前の事象(倒木、根の張り方、菌類など)に対して仮説を立て、自分で考えるプロセスを体験します。

循環と共生の理解(生態系視点)

過酷な環境だからこそ存在する「木と菌類の繋がり」や「死が次の命を育む循環」から、多様性と共生の本質を学びます。

言葉にする表現力・対話力

自分が発見したことや考えた「仮説」をグループで共有し、他者の異なる視点に触れることで、学びをより深く多角的なものへと高めます。

樹海探究 4つのステップ

【Step 1:始まり】土のない森に立つ、1,000年の命

溶岩の塊の上に立ちます。「土も水もほとんどないこの場所で、なぜ木々は長く生きられるのか?」日常の当たり前をリセットし、疑問からスタートします。

【Step 2:見つける】不思議を探し、自ら考えてみる

ガイドの先導のもと、森の中の小さな変化に目を凝らします。根の広がり方、苔の役割、木々の生え方など、自らの五感で生存のヒントを探し出します。

【Step 3:生きる知恵】共生と循環の中で生きる森

過酷な環境だからこそ、木々は互いに根を絡ませ、菌類や微生物と協力して命を繋いでいます。倒木が新たな命の床となる「倒木更新」など、無駄のない森のしなやかな強さを実感します。

【Step 4:言葉にする】アウトプットで深まる理解

発見したこと、感じたことを自分の言葉で整理し、仲間に発表します。一人ひとりの視点を重ね合わせることで、自分だけの「答え」へと導きます。


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