日々の暮らし【富士山麓の生活】

変わりながら、続いていく

5月に入り、山は勢いよく芽吹きはじめました。山と樹海の境目にある大きなカツラの木は、今年も瑞々しい葉を茂らせています。森を歩けば、ウワミズザクラの甘い香りが漂ってきます。母系集団の中で富士北麓の厳しい...
日々の暮らし【富士山麓の生活】

儀式という名のタイムカプセル

稚児の舞にみる「身体」と「精神」の記憶古代の精神性や思想は、儀式という「器」の中に保存されています。もはや一つひとつの動作や言葉、決まり事にどんな意味があったのか、その真意は時の流れの中で忘れ去られて...
日々の暮らし【富士山麓の生活】

満開の桜の陰で、鳥たちが選んだ「建材」

西湖では桜が満開です。長い冬を越えた野生動物たちには待ちに待った季節です。メジロとヒヨドリが桜の蜜を求めて飛び回っています。花には虫たちも集まっています。命が溢れて賑やかです。昨夜の強風でずいぶんと枝...
ツアーのこと

思考を巡らせ、春を歩く

一気に暖かくなり、最高気温は20度を超えてきました。花が咲き、虫たちも活発に動き出しています。ふと見ると、コブシの花に蜘蛛が巣を張っていました。蜜の匂いに誘われてやってきた蚊が、ことごとく罠にかかって...
旅の中で

終わりは始まり【消えていく大地】

羅臼を後にして、海岸沿いを南下し野付半島を目指します。海上にはシノリガモ、海岸沿いにはオオワシやオジロワシの姿もあります。日本最大級の砂嘴(さし)は、地図で見ると今にも千切れてしまいそうなほど細く、頼...
旅の中で

命は巡る【流氷が運ぶ恵】

先日、羅臼と野付半島を旅しました。約5年前に冬の知床を訪れたときは、ただただ流氷で埋め尽くされるオホーツク海の景色に圧倒され、流氷の役割やそこに生きる生物のことはあまり考えませんでした。今回はなぜ知床...
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